新型液タブWacom Cintiq Pro 32 登場!

お役立ち情報

ヒサシタ ナカエです。

最近引越しを控えているので、忙しく、またしても放置してしまいました。

 

液晶ペンタブレット Wacom Cintiq Pro 32 登場!

Wacomから新型の液タブが発表されましたね。

いやー32インチ。 デカすぎですね。
私が使っているのは27インチの液タブですが、
正直サイズを持て余してます。
これ以上でかいモノを発売されてもなぁという感じです。

デジタルアートガチ勢の
「キャンバスを思いっきりでかく使いたい!」って人向け
なのでしょうが、このサイズになると、お値段もさること
ながら、置けるスペースも限られてますので、
購入検討
してる人は、もう趣味のレベルではないかと思います。(^_^;) 

 

でかい液タブの良いところ

発色等機能面は商品仕様でわかりますが、やはり使い心地は、
店頭などで確認したほうが良いでしょうね。


↓個人的な使い心地としての良い点を挙げてみたいと思います。

画面を広く使える

まあ当然ですが、画面を広く使えるので視野も広がりますし、
原稿を広く表示できるため、拡大縮小操作する手間がやや
減ります。
大は小を兼ねるとはよく言ったもんだ。

 

マルチモニタいらず?

私は現在27インチ液タブを使っていますが、
以前の私は、ブラウザや資料表示用に通常モニタと液タブと合わせて、
2台のマルチモニタ環境を用意していました。


しかし、24インチオーバーの液タブだと、画面が広いため作業空間と
ブラウジング・その他のモノを同時表示しても
十分な広さのため、
この広さだと、複数モニタを用意する必要がないです。
(※個人の感想なので人によって不十分と感じられるかもしれませんが)

そのため机周りを大型液タブ1台で使用する環境にもできます。
まあそれでもゲームや動画を楽しみたい!など
の用途があって
マルチモニタにしたいという方もいると思いますが、
作業場のスペースとかPC環境とご相談下さい。(^_^;)

ちなみに私はブラウジングぐらいにしか使わないと思ったので
マルチモニタはやめました。
そして夏場は排熱で暑いし、電気代や電源タップ口の節約にも
なりますからね。

 

ドヤれる。ある種の夢を到達とも言える

何を言ってるかわからないと思いますが、
絵を描く人間としては、アートとして、

イーゼルに乗せた大きなキャバスに思いっきり筆を走らせる姿
いうのは、やはり憧れますよね。

小さい液タブでシコシコ描いてるのではなく、
液タブがデカければデカイほど、
クリエイター感が出てカッコいいですし。

つまり格好から入れるわけです!
「スタバでマックブック広げてドヤ顔で仕事をする」ように!

そう!誰も見てる奴はいない
というのに!

…故にこのドデカい液タブは趣味の領域とも言えるのです。

 

 

デカイ液タブの悪いところ

デカイ液タブ悪い点。書かなくても大体わかってしまうのですが(^_^;)

場所をとる

日本の住宅事情にふさわしくないサイズです。(笑)
専用スタンドの設置も視野に入れると一般的な作業机はほぼ埋まってしまうので、購入時は置き場にご注意を。

値段が高い

Wacomさんはもっと値段を勉強してくれ。
PC機能つきのモデルはわからんでもないですが、
高すぎて学生さんだと手が出ませんね。

海外製の液タブもどんどん登場していますので、
予算と相談ですねぇ…。

 

本体やスタンドが重い。

新型の32インチは本体13キロ、
スタンド19キロ…。
女性購入者は絶対に設置できないです。男性に手伝ってもらって下さい。
私も今使ってる27インチを一人で設置しようとしましたが、なかなかの重労働でした。(こ、腰が…。)

 

映像出力にビデオボードのスペックが必要?

大型の液タブにデータを出力するため、PCのビデオボード等に
それなりにスペックがいります。

そのため、普通のモニタと同じように購入してしまうと、
使えないという事故が起こってしまわないように、

購入時は液タブの製品仕様と自分のPCのスペックをしっかり
確認して購入するように!

※ちなみに私は27インチ液タブを購入しようと思ったときに、
同時にPCを買い替えました。とほほ…。

ふ…液タブ自体も高いのにPCも購入することになるとは…
つくづく貧乏クリエイターには優しくない製品だぜ…。

 

一度購入すると気軽に買い替えできない。

これだけ値段が高くて、大きいものだと、買い替え時に処分にも困りますもんね…。

 

 

オプション品について

32インチが登場して、Wacomのストアにもオプション品に
専用のモニタアームが登場しましたね。

個人的には、もともと専用のスタンドがありましたが、
高い値段の割に評価が悪く、他社のモニタアームを利用し
始めたユーザーが
多くなってきたからではないかと
推測しています。

でも公式ストアのモニタアームはやはり高いので、
結局他社のモニタアームが選ばれそうな気も。

大型液タブを購入検討されてる人は、専用スタンドを買わず、
モニタアームにするのもいいですね。

オススメは「Ergotron」のモニタアームですね。
頑丈さと機能性に優れており、業務用に
使われている信頼のあるメーカーです。

↓海外の方が液タブをエルゴトロンのモニタアームで取り付けてる動画ありました。
参考にどうぞ。

 

※一応ご自身が購入検討されてる液タブに使えそうかは、
しっかり調べられたほうがいいかも知れません。

 

まとめ

液タブはWacomや海外メーカーからも新型が続々と登場してきていますね。

ただ、個人的には液タブ本体よりも、オプション品を増やしてほしいです。
キーボードが自由に置けるパーツとか、

使いやすいリモコンの種類を増やすとか。

機能は現状で十分なものが多いので、やはりよりクリエイターの
「使い心地」を視野に入れた開発を重視していってほしいものです。

 

 【記事を書いたあとに思ったこと】

 

大型の液タブに、キーボードが自由におけるパーツはぜひ開発してほしい。

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